予防接種(ワクチン)


◆子どもの健康を守るために

予防接種を受けることで、体内に抗体が作られ、病気に対する抵抗力が向上します。 その結果、お子様が病気になりにくい、重症化しにくくなる効果が期待できます。さらに、周りの方への感染の拡大を防ぐことにもつながります。 

◆予防接種の予約

予防接種をご希望の方はWEB予約を取ってご来院ください。主に健康外来の時間に時間予約制で行っています。 月火木金の14:30~16:00に15分ごとの枠が設けられておりますので、ご都合に合わせてご予約ください。また一般診療の時間での接種も選択可能です。同じくWEBからご予約ください。

◆お持ちいただくもの

  • 親子手帳
  • 予防接種手帳
  • 予診票の紙(体温以外は事前にご記入下さい)
  • 特別医療受給者証

※体温は接種時刻1時間以内に測るようにしてください。

※ロタウイルスワクチンを予定している方は接種の前後30分は授乳しないようにしてください。

◆生後2か月からの予防接種

当院では生後2か月での予防接種デビューをお勧めしています。

生後2ヶ月になったら、ロタウイルスワクチン(飲むワクチン)、五種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンの4つが接種可能です。

同時接種(手と足に場所をわけて注射します)をすることで、早く複数の免疫をつけることができますし、通院回数を少なくすることもできます。

「日本小児科学会」や「KNOW VPD!」でも同時接種が推奨されています。

ロタウイルスワクチンは2種類(ロタリックス、ロタテック)から選択可能です。 飲むワクチンであるため、接種の前後30分は授乳を避けてください。(KNOW VPD!ロタウイルスワクチン解説ページ

■おすすめの接種スケジュール

1歳からの予防接種


1歳になったらまず、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、麻疹風疹ワクチン、水痘ワクチンが接種できます。自費にはなりますが、おたふくかぜワクチンも接種できます。おたふくかぜは感染して難聴を合併するリスク一つをとっても予防価値が高い感染症です。4種混合ワクチンの追加も追って接種可能な時期がやってくるでしょう。

子宮頸がんワクチン


子宮頸がんワクチンは小学校6年生から接種可能になります。肩に筋肉注射をすることで接種します。袖をまくって肩を十分露出できるような服装でお越しください。また、接種後30分を院内で待機して過ごしていただきます。

KNOW VPD! 子宮頸がんワクチンの説明 リンク

自費


  • おたふくかぜワクチン 7300円
  • B型肝炎ワクチン 6000円
  • 入園前健診等の診断書作成 3300円

外部リンク